和太守卑良/杉文盃   WADA Morihiro / Sugimon sakazuki

径6.5cm×高5.5cm
石器風の光悦茶の素地に白茶釉などを象嵌風に施した作品です。
全体にヘラで引っかいた模様を残しています。
見込にはやや白い灰釉を刷毛目風に流し掛けしています。


和太守卑良(1944〜2008)
1944年/兵庫県で生まれる。
1967年/京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻を卒業し、高知県安芸市で作陶を開始する。
1975年/日本陶芸展で初入選する。
1976年/茨城県笠間市に移る。ファエンツァ国際陶芸美術コンクール金賞、日本陶芸展賞、日本陶磁協会賞を受賞する。
1983年/日本工芸会正会員となる。
1990年/日本工芸会を退会する。
2008年/没。
付属品 共箱
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売切 / soldout