楠部彌弌/赤絵湯呑   KUSUBE Yaichi / Akae Yunomi

径7.8cm×高9.5cm
美しい端正な白磁に金彩と赤絵、緑釉を使い梅の花を描いた
寸法の異なる一対の夫婦湯呑です。
高台には彌弌の小判印が記されています。


楠部彌弌(1897〜1984)
1897年/楠部貿易陶器工場を経営する楠部千之助の四男として生まれる。
1913年/京都市立陶磁器試験所特別科に学ぶ。
1918年/赤土社結成に参加、作陶生活を開始。
1924年/パリ万国博覧会に出品、受賞。
1927年/帝展初入選。
1933年/帝展で特選。燿々社結成。
1936年/パリ万国博覧会で受賞。
1937年/文展審査員。
1946年/日展審査員。
1951年/日展文部大臣賞受賞。
1953年/博埴会と青陶会を結成。
1954年/日本芸術院賞受賞[2]。
1962年/日本芸術院会員。
1978年/文化勲章受章。
1982年/日本新工芸家連盟会長に就任。
1984年/京都で歿。
付属品 共箱、共布(印あり)
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売切 / soldout