金重道明/備前ぐい呑   KANESHIGE Michiaki / Bizen Guinomi

径6.5cm×高5.8cm
窯変の灰被りとメロン肌のカセゴマのよく出たぐい呑みです。
ふりも大きく手に馴染む大きさとなっており、
口も山なりで高台も力強く金重家の作風となっています。

金重道明(1934〜1995)
1934年/金重陶陽の長男として岡山県備前市伊部に生まれる。
1955年/金沢美術工芸大学を卒業後、父に師事して作陶に従事する。
1957年/朝日現代陶芸展初入選。
1958年/山陽新聞社賞を受賞。
1961年/岡山市長賞を受賞。
1962年/山陽新聞社賞を受賞。
1967年/米国・メキシコで開催の「国際芸術見本市」に出品。
1968年/京都・東京国立近代美術館開催「現代陶芸の新世代」展出品。
1969年/日本工芸会正会員となる。
1970年/第2回ヴァルロス国際陶芸ビエンナーレ出品。
1971年/金重陶陽賞を受賞。備前陶心会会長に就任。
1976年/東ドイツにて開催の「日本の陶磁名品」展に出品。
1980年/日本陶磁協会賞を受賞。
1982年/第7回アジア芸術祭(香港)「現代日本陶芸」展に招待出品。
1983年米国スミソニアン美術館「備前の名陶その源流から現代まで」に出品。
1984年/西ドイツ国内巡回開催の「土と炎ー現代日本の伝統陶芸」展に出品。
1990年/岡山県重要無形文化財に認定。
1995年/没。
付属品 共箱
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売切 / soldout