西岡小十/斑唐津ぐい呑001   NISHIOKA Koju / Madaragaratsu guinomi 001

径8.0cm×高6.0cm
荒い締まった土味に赤紫色の斑唐津の釉薬が掛けられています。
釉薬は濃淡が美しく発色していて趣があります。
轆轤目の出た振りの大きな作品です。


西岡小十(1917〜2006)
1917年/佐賀県唐津市に生まれる。
1953年/古唐津再現のため古窯跡の発掘を始める。
1971年/小山富士夫の指導のもとで割竹式登窯を開窯、「小次郎窯」と命名。
1973年/小山富士夫来窯。
1975年/「古唐津陶片展」姫路にて開催。
1976年/荒川豊蔵来窯。
1980年/藤原啓来窯。
1981年/絵斑唐津を焼成復元に成功。荒川豊蔵命名による「小十窯」開窯。
1983年/梅花皮(かいらぎ)唐津の復元成功。
1993年/東京、名古屋、大阪にて喜寿記念展開催。
1999年/石川県辰之口町に加賀唐津「辰之口窯」開窯。
2005年/富山県氷見にて米寿記念「西岡小十茶陶展」開催。
2006年/没。
付属品 共箱、共布(印あり)、栞
購入数
売切 / soldout