十四代酒井田柿右衛門/濁手桜文皿   SAKAIDA Kakiemon 14th / nigosidesakuramonnzara

径24.8cm×高4.0cm
柿右衛門様式の一品物である濁手作品です。
濁手とは米のとぎ汁の様な乳白色のことを言います。
人気の桜模様の図柄です。

十四代酒井田柿右衛門(1934〜2013)
1934年/佐賀県有田町に生まれる。
1958年/多摩美術大学日本画科卒業。
1971年/日本工芸会正会員となる。
1982年/十四代柿右衛門を襲名。日本工芸会理事に就任。重要無形文化財保持団体代表に就任。
1999年/九州産業大学大学院芸術研究科専任教授就任。文部大臣表彰。
2001年/佐賀県立有田窯業大学校長に就任。重要無形文化財保持者に認定。
2005年/旭日中綬章受賞。
2009年/第五十六回日本伝統工芸展審査委員に就任。
2013年/没。
付属品 共箱、共布(印あり)、栞(陶歴)