北大路魯山人/織部寿字四方鉢(銀繕いあり)   KITAOJI Rosanjin / Oribekotobukiji yohoubachi

径23.2cm×高4.4cm
寿之字を釘彫りで見込に表しています。
四方の隅切鉢で、料理を引き立たせる使い易い8寸鉢になります。
織部の緑の発色も良く、見込には釉薬が隅に溜まっていて趣を感じさせます。
高台には魯山人のサインがございます。

※当作品は正面左下に数箇所古い銀直しがございます。
写真でご確認下さい。


北大路魯山人(1883〜1959)
1833年/3月23日、京都府愛宕郡上賀茂神社の社家北大路清操の次男として誕生。
1903年/書家を志して上京。
1904年/日本美術展覧会にて隷書「千文字」一等賞二席を受賞。宮内大臣子爵田中光顕買い上げ。
1921年/美食倶楽部開設。
1922年/美食倶楽部で使用する食器を菁華窯で制作。
1925年/東京赤坂に高級料亭・星岡茶寮開設。顧問兼料理長。
1936年/星岡茶寮解雇。北鎌倉で作陶に専念。
1955年/重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定辞退。
1959年/12月21日死去。
付属品 初代黒田陶々庵識箱
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売切 / soldout