木村盛和/木ノ葉天目釉ぐい呑001   KIMURA Morikazu / Konohatenmokuyu guinomi 001

径10.0cm×高3.0cm
高度な技術が必要とされる木ノ葉天目のぐい呑です。
木ノ葉の葉脈と茎がはっきり表れた繊細な作品です。

木村盛和(1921〜2015)
1921年/京都市に生まれる。
1937年/商工省所管国立陶磁器試験所入所職員として、鉄釉(天目釉)と素地の基礎的研究に従事。
1946年/五条坂に於いて陶業を開き、天目釉の研究に着手。
1956-76年/日本伝統工芸展出品。
1964年/日本伝統工芸展優秀賞受賞(NHK会長賞)、受賞作品は近代美術館買上。
1969年/皇居新宮殿に油滴天目釉花器2点謹作。
1971-75年/日本伝統工芸展委員鑑査委員。
1972-78年/日本工芸会理事。
1976年/福井県朝日町佐々生に移住、小倉見窯築炉。
1980年/登り窯築窯。
1977年/NHK文化シリーズ 美をさぐる「天目茶碗に生きる」放映。
1986年/福井県文化賞を受ける。
1993年/勲四等瑞宝章受賞。
2000年/紺綬褒章受賞。
付属品 共箱、共布(印あり)、栞
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売切 / soldout