藤原啓/備前四方花入   FUZIWARA Kei / Bizenyohou Hanaire

幅5.8cm×高21.8cm
黄色のカセたゴマが正面に掛かり肌合いに紫蘇色の土味が美しい作品です。
四方がヘラによって隅切りされています。
実用的な花生けです。

藤原啓(1899〜1983)
1899年/岡山県備前市に生まれる、本名啓二。
1915年/博文館に短文を応募、1等となる。文学の夢をふくらませ、詩も書く。
1919年/上京、博文館編集部に勤務。
1922年/詩集「夕の哀しみ」を出版。川端洋画研究所にてデッサンを学ぶ。
1930年/フリーの文筆家として生活する。
1937年/岡山へ帰郷。
1938年/陶工三村梅景より陶芸の指導を受ける。備前市穂波に築窯。
1941年/金重陶陽と親交を深め、指導を受ける。
1948年/備前焼の技術保存者に指定される。作陶一筋の決意を固める。
1956年/第3回日本伝統工芸展に出品。「日本工芸会」正会員となる。
1957年/岡山県無形文化財保持者認定。
1958年/「日本工芸会」理事就任。
1962年/第3回プラハ国際陶芸展にて金賞受賞。
1963年/山陽新聞社より山陽文化賞受賞。岡山県文化賞受賞。中国新聞社より中国文化賞受賞。
1970年/重要無形文化財保持者認定。(人間国宝)
1971年/勲四等旭日小綬章受章。
1976年/備前市初の名誉市民となる。山陽新聞画廊にて「唐津茶碗、荒川豊蔵・小山冨士夫・藤原啓合作展」開催。
1977年/藤原啓記念館完成。
1981年/岡山県初の名誉県民となる。
1982年/藤原啓記念賞設立。隔年ごとに優れた制作活動を示した陶芸家一人を対象に贈る。
1983年/勲三等瑞宝章受章。没。
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